どうやらアップできていなかったようですのでもう一度アップします。
前回10/30は【地域経済構造と地域創造】というテーマで
横浜国立大学 国際社会科学研究院に所属しておられます
池島祥文先生にレクチャーをしていただきました。横浜国立大学 国際社会科学研究院に所属しておられます
地域を創造していく上で、地域の経済がどうなっているか、健康的で良好な状態であるかどうかは大事であると思いますが、
では地域の経済の様子はどうなっていて、
今後どうなって行くのがいいのか、
その方向性として、「里山資本主義」からヒントが得られるのではないか、ということをお聞きしました。
今現在の日本の様子としては、
・個々の地域経済の積み重ね=日本経済であるが、各地域の経済状況は同じではない状況がある。
・企業活動の国際化によって、東京のみが潤う地域構造ができていて地域経済が疲弊している。・地域所得の高い地域への人口流入
などの特徴を持っているようです。
その日本で地域経済を創造していくのに必要なこととしては、
自立した地域経済が重要な様です。
自立するということはすなわち住民が各地域に暮らし続けることが可能であり、
そのためには、地域の再投資を行える環境を整えることが大事なようです。
ポイントとしては、
・持続的な産業活動による雇用と所得の再生産
・産業間の取引を通じた資金回転数の増大・所得の一部が預金/税金として流れ、金融機関・自治体による地域内への再投資
があげられます。
授業の最後では、NHKの「里山資本主義」という番組の一部を観ました。
私たちが観た動画では、地域が地域に眠る資源、を利用して自立していく良い例がありました。森林を活用して自立することをにアプローチする良い例だと言えます。
里山資本主義で大切にされていることはお金に換算できない価値だといいます。
地域で創造していくものの中には、様々な価値があるとおもいますが、その地域で生まれる他にはない価値を大切にしていくことが大事であるように感じました。
グループ分けのため机の配置を変えました^^
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