2015年10月26日月曜日

地域創造論2015年度 第03回「日本とスウェーデンの比較に見る福祉と地方財政」

 みなさん、こんにちは。本日、1026日は第3回目の地域創造論で、国際社会科学研究院・経済学部の伊集守直先生から「日本とスウェーデンの比較に見る福祉と地方財政」というテーマで講義がありました。
 まず、スウェーデンと日本の政府構造・財政の基本的な情報が紹介され、市場と政府の違いを確認し、スウェーデンと日本の地方政府について比較をしながら、今後の地方財政の方向性についてお話しがありました。
 加えて、正式なチーム分けがなされ「生涯現役・地域社会」「エネルギー・自然・産業」「地域グローバル神奈川」「21世紀の里山」「(国際)SATOUMISATOYAMA」の5チームに編成されました。今後はこのチームで議論を重ね、提案を作り上げていくこととなります。

 次回は、119日で環境情報研究院の小池文人先生の講義の予定となっております。

2015年10月15日木曜日

地域創造論2015年度 第02回「神奈川県のヘルスケアニューフロンティア政策の取り組み+グループ分け」


 みなさん、こんにちは。本日1015日、地域創造論二回目の講義が行われました。
 まずは前半1時間で神奈川県庁職員の岡野内俊子様から「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」について講義をいただきました。そこでは、「新しい概念である「未病(健康な状態から病気になりつつある状態)」を治すこと」「最先端医療・最新技術の追求」の二本柱の融合によって健康寿命日本一と、新たな市場・産業の創出をめざしていることと、それに対する具体的な取り組みについてご紹介頂きました。最後には、実際に地域に出て行くことを大事にしてほしいと
のメッセージを頂きました。


 後半30分では、各自の興味を書き出す作業を行い「産業」「健康・高齢化」「地域エネルギー×高齢化・産業」「国際・観光」「里山(里海)」の5つのグループに大別されました。この結果と小レポートを参考に実際に作業するグループが決定されます。



 本日は以上になります、次回は1026日(月)に国際社会研究院の伊集守直先生による、福祉と地方財政についての講義となります。

2015年10月7日水曜日

地域創造論 2015年度 第01回「イントロダクション:地域創造論の構成と本講義の内容・目標」

 横浜国立大学大学院では105日より地域創造論が開講しました。今年で4年目の授業となります。この授業は、前半において各研究院の教員により各専門の観点から地域における状況や課題を学び、後半では受講生がグループに分かれ、グループワークを行い、新しい地域創造に向けた提案を行っていきます。
 本年度のテーマは「ローカルからの発想が日本を変える、世界を変える。」であり、「地域が変わる」「地域を変える」「地域に根ざす」ことによって、日本が変わり、世界が変わる可能性を追求することを目的としています。
 初回の講義では、授業の狙いと進め方。都市計画が専門である高見沢先生の立場からの「地域創造論」の捉え方。昨年度までの成果と参考書籍の紹介がなされました。
 次回は神奈川県のヘルスケアニューフロンティア政策の取組について神奈川県の岡野内俊子さんからの講義とグループ分けが行われます。

 今年度の最後までブログは続きますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
                                                     坂﨑