2016年12月8日木曜日

地域創造論2016年度 第09回グループワーク

125日は第九回地域創造論で、グループワークを行いました。
各グループでディスカッションをした後、進捗と中間発表までのスケジュールについて3分間の発表をしました。

発表内容は以下の通りです。

■多文化共生チーム
多文化共生の取り組みが活発な川崎を対象に各自情報収集を行なってきました。今回はその情報共有と、留学生が多いグループということで、多文化共生の日本的な意味についてすり合わせを行いました。多文化共生の取り組みは教育、雇用、保育など多岐にわたるテーマがあるため、中間発表までに現地調査を含めさらに情報収集を行い、テーマを一つに絞ります。

■観光グループ
鎌倉を対象に観光とまちづくりをつなげるような提案を行う予定です。特に江ノ電沿線のローカル情報を見える化し、外国人のインバウンドを増やす仕組みづくりに挑戦したいと考えています。今回は留学生が実際にどのようにして観光情報を得ているのかを共有しました。中間発表までに現地調査と身近な外国人へのアンケート調査を行おうと思います。

■エリアマネジメントグループ
対象地の選定と対象地に関する文献調査を行ってきました。グループ内では高齢化、旅行に興味がある人が多かったため、高齢化率が高く有名な観光資源もある湯河原を対象にしています。湯河原で観光資源に注目した場合、高齢化以外にも廃業した温泉旅館の空き家問題も重要であるとわかったため、それに関する文献調査もさらに行います。また、今週末には現地にも足を運びたいと考えています。

■若者支援グループ
二十代前半のフリーターを対象にした提案を考えています。働く意思のある人が正社員になるサポートの仕組みを考えていて、農業や漁業などと絡めたジョブトレーニングについて検討しています。今後は具体的な事例のケーススタディとしてパソナの神奈川県内の取り組みを調べたいと思います。

今回は以上です。


次回は1212()で、都市イノベーション学府の野原卓先生から、「『町工場のもつ最先端技術と職人のワザが地域を変える』観点から新しいまちづくりの可能性」について講義をしていただきます。

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